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【使ってみた】Lenovo IdeaPad Slim 170


レノボが販売しているIdeaPad Slim 170 15.6型 (AMD)をお借りする事が出来たので軽くご紹介。
※本レビュー記事の商品はレンタル機器です。

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  • 本ページは執筆日での情報になります。最新情報は各リンク先での情報を確認して下さい。

IdeaPad Slim 1 シリーズ


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IdeaPad Slim 1 シリーズの詳細はこちら:IdeaPad Slim 170 15.6型 (AMD)
※他にも『IdeaPad Slim 170i 15.6型 (Intel)』『IdeaPad Slim 170 14型 (AMD)』モデルがあります。

スペック

コストパフォーマンスに優れた15.6型ノート

  • AMD Ryzen™ モバイル・プロセッサー搭載
  • 薄型軽量ボディで、選べる2色のカラー
  • スリムベゼルで精細な映像とクリアなサウンド
  • 長時間バッテリー駆動が可能
製品シリーズ Lenovo IdeaPad Slim 170
製品番号 82R10009JP
初期導入OS Windows 11 Home 64bit (日本語版)
プロセッサー AMD Ryzen™ 5 3500U (2.10 GHz 最大 3.70 GHz)
メインメモリ DDR4-2400 SDRAM SODIMM 8GB (8GBx1)
ストレージ 256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe
ディスプレイ LEDバックライト付 15.6型 FHD TN液晶 (1920x1080ドット、約1,677万色) 、光沢なし
ビデオ・チップ AMD Radeon™™ Vega8 グラフィックス

外観

本体寸法 (W×D×H)mm 約 360.2x236x17.9mm
本体質量(バッテリー・パックを含む) 約1.6kg

15.6型のノートパソコンなのでA4サイズよりは大きいですが、わずか17.9mmの薄型設計でスタイリッシュなデザインを実現しています。重量は約1.6kgでしたが思ってた以上に軽量であり、持ち運びにも便利です。

キーボード

キーボード/ボタン類 84キー(Fnキー+Windowsキーを含む)、JIS配列、マルチタッチパッド、パワーボタン、テンキー
  • Lenovo IdeaPad Slim 170のキーボードは、フルサイズのキーボードです。
  • キーボードの周りには、光沢のあるシルバーのトリムがあり、高級感を演出しています。
  • キーボード自体は、黒いマット仕上げで、指紋や汚れが目立ちにくく、使いやすさが向上しています。
  • キーボードは、平坦で、ストロークが浅いため、打鍵時の音が静かで、快適に使用できます。

ノートパソコンのフルキーボードなので狭いかなと思っていましたが、実際使ってみて狭くも無く通常のタイピングでは全く問題にならないくらいの打ちやすさでした。Enter、Shiftに関してもキーが繋がっている形ですが特に問題はありませんでした。ただ、「¥」だけはBackSpaceキーの関係上かなり狭いです。
ストロークの浅い深いに関しては、好みの問題もありますので一概には何とも言えないですが音は本当に静かです。普段は茶軸のキーボードを使っているので静か過ぎて本当にタイピング出来ているのか心配になりました。

インターフェース

右面

画像左から 4-in-1メディアカードリーダー (SD、SDHC、SDXC、MMC) フルサイズ USB 2.0
左面

画像左から 電源 フルサイズUSB 3.2 Gen1 HDMI Type-C USB 3.2 Gen1 マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
USBポート
  • 左右にそれぞれ1ポートずつフルサイズUSBを搭載(3.2 Gen1/2.0)
  • また、USB Type-Cポートも搭載しておりインターフェースは充実。

※Type-Cポートはデータ転送のみ可

オーディオポート
  • マイク入力にも対応しており、ビデオ会議などでの音声入出力に利用できる。

電源

定格電圧 AC 100-240V(50/60Hz)
質量 本体:約 260g コード:約 100g

かなり小型で軽いので持ち運ぶ場合でもかさばらないし、重くもないです。

カメラ


Lenovo IdeaPad Slim 170のWebカメラは、720p HD解像度で撮影できます。この解像度は、ビデオ会議やオンラインストリーミングなど、さまざまな用途に適しています。プライバシーが心配な場合は、プライバシーシャッターが付いています。このシャッターを閉じると、Webカメラを完全にオフにできます。プライバシーシャッターは、ユーザーのプライバシーを保護するための便利な機能です。
※画像はシャッターを閉じている状態。物理的に一目瞭然で分かるので良いですね。

温度


後述するベンチマークを何度か試して暫く放置してみましたが、CPUの温度もストレージの温度も普通程度の上がり具合のようです。キーボードの左側がほんのり温かくなっていましたが、通常利用には全く問題無い感じです。手首が当たる部分が熱くならないのは良いですね。

ストレージ

タスクマネージャーでは「WDC PC SN530 SDBPMPZ-256G-1101」となっていたので、恐らくWestern DigitalブランドのNVMe™ SSDのようです。

一般的にはNVMe™ SSDの数値はReadが2,000MB/s、Writeが500MB/sを超えるようなので数値的には良さそうです。実際、電源ボタンを押してからのOS起動は10秒もかからなかったので高速の印象です。

ゲームのベンチマーク

ゲーム用途PCではありませんが、どの程度か確認してみました。

BLUE PROTOCOL

必要動作環境

CPU Intel® Core i3-4340
AMD FX-6300
メインメモリ 8GB
空き容量 40GB
グラフィックカード NVIDIA® Geforce® GTX660
AMD Radeon™ R7 370
画面サイズ1280 x 720 低画質 ウィンドウ モード


現在開発中でネットワークテスト等を実施している最新オンラインアクションRPG。流石に低画質にしても「動作困難」での判定でした。フレームレートは9~24fps辺りでした。

ファイナルファンタジーXIV

必要動作環境

CPU Intel® Core™i5 2.4GHz
メインメモリ 4GB
空き容量 80GB
グラフィックカード NVIDIA® Geforce® GTX750以上
AMD Radeon™ R7 260X
画面サイズ1280 x 720 カスタム ウィンドウ モード

※描画設定の一部を無効

世界で2,700万人を突破したMMORPG。低画質より更に一部描画設定を下げましたが「設定変更を推奨」の判定でした。フレームレートは14~24fps辺りでした。
※公式サイトでのコメント:ゲームプレイは可能ですが、処不可によっては動作が重くなりますので、その場合はグラフィック設定の調整をお勧めいたします。

ドラゴンクエストX

必要動作環境

CPU Intel® Core™ i3 2.0GHz
メインメモリ 3GB
空き容量 32GB
グラフィックカード NVIDIA® Geforce® GT 220 VRAM 256MB
ATI Radeon™ HD 5550 VRAM 256MB
Intel® HD Graphics 4000 VRAM 256MB
画面サイズ1280 x 720 標準画質 ウィンドウ モード


プレイ環境がPCから家庭用ゲーム機、ブラウザ、スマートフォンでもプレイ出来るので比較的動作環境としては緩めのMMORPG。PCの内蔵GPUでも動作環境として認められているので「快適」の判定でした。

価格

※記載した価格は2023年4月現在での価格です。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
IdeaPad Slim 170i 15.6型 (Intel):¥49,830
IdeaPad Slim 170 15.6型 (AMD):¥55,880
IdeaPad Slim 170 14型 (AMD):¥56,870

まとめ

IdeaPad Slim 170 15.6型 (AMD)の簡単な紹介でした。
OSの起動も早く普段使いのウェブ閲覧や動画閲覧、簡単なアプリケーションを立ち上げての操作は問題無く使えます。価格も5万円台からと比較的安価に手に入れる事が出来るのも特徴です。勿論良いことづくしでは無くメモリの容量、キーボードの配置や打鍵音、Webカメラの性能など検討すべき事はあるものの、タブレットでは物足りないけど、そこまで高価なサブ機が必要の無い人にはオススメ出来るシリーズだと思います。

気になった方はこちら